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津波の語り部-田老の街が津波にのまれたとき-

「津波の勢いが凄かった。ここまで来るかもしれない。もっと上に行かないと」 「あれに追い付かれたら死ぬ」 そう思いながら旧田老総合事務所の横の道を走った。 常運寺(田老のお寺)のお墓の上の方まで行き、そこから下を見た。 流 […]

津波の語り部-避難から津波がくるまで-

地震のあと、避難するときにバックに入れたのは、お客さんのデータが入ったハードディスク、お財布、会社と家の鍵、筆記用具、読みかけの本(高坂正堯の『文明が衰亡するとき』)。   事務所から旧田老総合事務所(避難所に […]